10月30日(日)地域安全振興部会主催の防災バス研修で釜石に行ってきました。参加者は17名。研修先の鵜住居町は東日本大震災において釜石市内で最も被害が大きかった地区です。なぜ多く方が亡くなった一方で学校管理下にあった子どもたちが生き延びたのか、防災学習ガイドさんの説明を聞きながら被害場所を実際に見て回りました。避難所と指定されていた場所を飲み込んだ津波の高さ、そして小中学校の生徒が高い場所へと避難したその距離の長さ、実際に現地に立つことによって、津波の怖さを実感することが出来ました。2時間コースでの防災学習でしが、あっという間の時間でした。学習の後は三陸花ホテルはまぎくで美味しい海鮮料理を頂きました。このホテルもまた被害に合い、ホテルの半分の高さまで津波が来たとのことです。昼食の後は蓬莱島(ひょっこりひょうたん島)へ参拝して、帰ってまいりました。
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